イングリッシュアンゴラ


イングリッシュアンゴラってどんなうさぎ?

アンゴラはトルコのアンカラ地方が原産といわれています。もともと毛を利用するために改良された品種です。ふわふわとした毛の長さは10cm以上にもなります。

 

その後ヨーロッパでペット用として改良されました。アメリカンラビットのイングリッシュアンゴラは、さらに改良されてARBAの公認品種となりました、アンゴラ種の中でもっとも小型です。 うさぎの品種では中型種になります。公認されている純血種のアンゴラはイングリッシュアンゴラ、 フレンチアンゴラ、サテンアンゴラ、ジャイアントアンゴラの4品種になります。

イングリッシュアンゴラの特徴

イングリッシュアンゴラは、全身(耳の先まで)がふわふわした毛で覆われていますので、 とても大きく感じますが、大人で体重2.8kg~3.5kgぐらい、小型犬ぐらいの大きさです。 性格は固体差はありますが、一般的にとてもおとなしく甘えん坊のところがあります。 おとなしく抱っこもされています。 走るときはゆっくり、ゆっさゆっさ毛が揺れる感じで動きますが、以外に早くも走れます。 えっと思うぐらい身軽です。やっぱりうさぎなのです。 とは言え、大人が走って捕まえることが出来る速さぐらいです。 又アンゴラは高級繊維(アンゴラウール)に使われるほどの手触りのよい暖かな毛を持っていますので、 冬は暖房がなくても平気ですが、暑さには弱いので温度管理が必要です。


イングリッシュアンゴラの生活

<ラビットケージ>は大きめのものを使いましょう。体はそれほど大きくなくても毛がケージに絡みますので余裕のある大きさが良いです。

<主食>ウサギ用ペレット・・・・タンパク質の含有量が多いもの

<牧草>チモシー一番刈り、アルファルファ等

アンゴラは毛にたくさんの栄養が必要です。たんぱく質多めの食事あげてください。少ないと毛に栄養を取られ体に必要な栄養が行き渡らないので注意が必要です。


グルーミング

イングリッシュアンゴラの場合、ファーはとても細くて柔らかいですので、毛玉にならない様にします。 特に毛玉になりやすいのは前足の付け根、あごの下、耳の付け根、首の後ろ、お尻から後ろ足周り。また気がつきにくいのがほっぺです。 見た目は分からないのですが触ったら大きな塊が出来ていたなんてことがよくあります。 これらの部分は出来れば毎日確認をして大きな毛玉にならないようにするとよいです。 

 

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グルーミングに困ったらご利用ください。